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エレメントライダー5話

家に帰ってカードデッキの中を見た。そこには七人の戦士が描かれたカードがあった。空気、水、炎、雷、闇、そして一枚だけ悲しみが表れている水色の目をした戦士のカード。戦士達の背景にはバーコードやモザイク、暗闇、激しく燃え上がる炎が描かれているものもあった。この先何が起きるのかとても興味を持った日だった。
 翌日、休日だったから夢に登場した、ベルトを作ってみた。裏にはあの青黒い巨大な一本の柱の現れる世界(エレメントワールド)を描いた。実際に装着して戦士のカードを挿入したが、何も起こらない
その事にムカついて、はさみでバックルの中央部を突き刺した。地割れのようにバックルの表面がぱりぱり割れだした。
 靴をはき、外へ飛び出し、母に許可を得てから走った。
 近くの公園まで休まずに走った。走る時は必ず音楽を聞くのが僕のコツ。リズムに乗って一定に走る事ができるから、残りの体力を保つ事ができる。
 約四分で公園に着いた。すると、急に体の動きが変わりだした。そのとき聞いていた曲は、僕の好きなヒカルの歌だった。勝手に体が風のように軽く素早くなり、ダンスを踊り始めた。ずいぶん前にも同じような体験をした事があった。それは祭りに行った時で、ステージから音楽が流れた途端、カバンを地面に置いてその場で勢い良く踊りだした事。周りの人が僕を囲み、ずーっと見ている。携帯で写真を撮る人もいた。心の奥から、
「止まれ、お前誰だよ。」
と呟いたその時、雨が降り出した。十月だったから寒いし、びしょ濡れになったから急激に体力が減少。目が見えなくなってしまった。その後自分を取り戻した。
「もう踊らないの、山田君。」
自分には歩くための力と少しだけ話せる力が残っていたから、
「何でその名を知ってる。」
と尋ねた。その後の事は全然覚えていない。
 そして公園にいる僕は取りついている力に話しかけた。
「君は、ダンスが好きなのか。それにしても上手だね。名前は。」
すると驚いた事に返事が返ってきた。
「僕の名前はエアー。僕は君の全てを知っているぞ。これからも仲良くしてくれー。」
再び尋ねた。
「体育館の壁を殴り続けたのも、愛を半分凍りつくしたのも、君がやった事なのか。」
「違う。それはね、僕の仲間がした事なんだ。今すぐ呼ぼう。」
しばらくして、
「呼んできたよ。壁を殴り続けたのは闇の力をマスターしたファイター、ダーク。そして愛とかバカバカしい物を凍らせたのは氷の世界の支配者、アイス。この人たちもよろしく。少し怖いけど。」
「君たちは何で俺の中にいるのかな。」
返事は少し遅れてきた。
「自分の世界が破壊されてしまったからだ。君が初めて手に入れた力は俺の力だぜ。」
と一人で呟く。


おくれてすみません
また来週もお楽しみに
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